富士通が世界最軽量ノート LIFEBOOK WU2/XE3(UH-XE3)を発表しました
13.3型で634g
富士通自身が持つ従来の記録698gをさらに64g更新したことになります。
写真は旧モデルのWU2/C3
600g台は指でつまめる軽さです(笑)
しかもこのLIFEBOOK WU2シリーズがすごいのは、端子類が充実しており使い勝手を犠牲にしていないという点です。
有線LAN(RJ-45)
フルサイズSDカードスロット
USBポートは4つ
この軽さでこれだけの端子(インターフェイス)が備わっているのは驚異的です。
◆モデル名がちょっとややこしい
例によって富士通は、同じ機種でも店頭モデルとWebモデルの2種類があるので名称がややこしいです
本機の店頭モデルは
LIFEBOOK UH-XE3
となっています
Webモデルでは
LIFEBOOK WU2/XE3
となります
店頭モデルはスペックのカスタマイズができず、また価格もちょっと高め。普通にネットで買う人はLIFEBOOK WU2のモデルを見ておけばOKということです
注意するのはここから。
旧モデルのLIFEBOOK WU2もそうでしたが、同じWU2シリーズでも
1.最軽量モデル (WU2/XE3)
2.軽量モデル (WU2/E3)
の2種類があるという点。
最初にUHかWU2で分かれて、さらにWU2の中で2種類のモデルが存在するので「ややこしい」ということなんです。
WU2/XE3 | WU2/E3 | |
最軽量モデル | 軽量モデル | |
バッテリー | 11時間 | 11時間 or 22.5時間 |
重量 | 634g | 736g~ or 865g~ |
キーボードバックライト | なし | あり |
634gのやつは最軽量モデルです
当然ですが、最軽量モデルの方が値段は高くなります
最軽量モデルはバッテリー容量が少ないので、駆動時間は約11時間(JEITA2.0)となります。実際にwifi環境で動画を見続けると3、4時間くらいしかバッテリーはもちません。長時間バッテリーがいい人は、軽量モデル (WU2/E3)がおすすめです
◆バッテリーライフ重視なら軽量モデル(WU2/E3)
軽量モデル(WU2/E3)でバッテリーを4セルにすると22.5時間までバッテリーライフは延びます。ガンガンに持ち歩いてその軽さを活かすなら、22.5時間の4セルバッテリーが良いでしょう。
4セルバッテリーでも重量は865g
これでも超軽量に分類される軽さです
◆スペック概要
LIFEBOOK WU2/E3の基本的なスペックは以下のとおり
CPU: Core i3-1115G4、Core i5-1135G7、Core i7-1165G7
メモリ: 8GB(最大32GB)
ストレージ: SSD 128GB~2TB
ディスプレイ: 13.3インチ FHD(1920×1080)、非光沢
グラフィックス: Intel Iris Xe グラフィックス
USBポート: USB-A x2、USB-C x2
インターフェイス: 有線LAN、SDカード、HDMI、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
CPUはIntelの第11世代TigerLakeを搭載しています
オプションでMicrosoft Officeを付けることも可能です