LenovoのThinkBook 15 Gen2は2020年10月発売。15.6型1.7kgのノートPCです
「Gen 2」ということからわかるように、去年発売された初代ThinkBook 15の後継機となります。
2020年モデルのGen 2は、CPUがIntel第11世代かAMD Ryzen4000シリーズ。2モデルを用意しています。Ryzen4000シリーズは納期の遅れが目立つので、安定供給できるIntelモデルの方がおすすめです
◆スペック概要
OS: Windows 10 Home 64bit or Windows 10 Pro 64bit
CPU: Core i3-1115G1、Core i5-1135G7、Core i7-1165G7
メモリ: 最大24GB
ストレージ: SSD 最大1TB、HDD 最大2TB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD(1920×1080) 非光沢
グラフィックス: Intel Iris Xe グラフィックス
USBポート: USB-C x2 (1つはThunderbolt 4)、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、有線LAN(RJ-45)、SDカード、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
サイズ: 357 x235 x18.9 mm
重さ: 1.7kg
オプション: MS Office
CPUはIntel第11世代のTigerLakeを搭載しています。第10世代からCPU性能が20%、グラフィック性能がなんと100%もアップしており、さらに快適なPCライフが期待できます。
ThinkBooK 15のカスタマイズ自由度はかなり高いです。Core i3でもメモリを24GBにすることができますし、ストレージもSSD+HDDのデュアルストレージにすることが可能です。
◆インターフェイス(端子類)が充実
ThinkBook 15 Gen2の大きな特徴としてUSBポートが4つ付いているという点です。
2つは通常のUSB-A。そしてUSB-Cが2つです。そのうち1つは高速な規格Thunderbolt 4になっています。
USB-Cの1つは電源ポートも兼ねているので常時使えるポートは3つですが、それでも十分な数と言えるでしょう。
さらに有線LANポートやフルサイズのSDカードリーダーも付いています。有線LANポートは大事なWeb会議の際に必要になる可能性があります。SDカードリーダーはデジカメのデータをPCに取り込むときに便利です
ThinkBookシリーズは周辺機器の接続で困ることがないように使いやすさを重視したモデルになっています。
◆ディスプレイの明るさは300nit
ディスプレイは15.6型 フルHD(1920×1080)で非光沢タイプです
明るさは300nitあり、IPS液晶なので視野角も広いはずです。sRGBカバー率は100%、色再現性も問題ありません。
ちなみに2019年モデルでは明るさは最大で250nitでした。
ThinkBookの唯一の欠点だったディスプレイが改善されたことは大きいです。
◆固定構成モデルが安い
ThinkBookはスペック固定の「固定構成モデル」が安いのですが、12月現在はまだCore i3モデルしか用意されていません。
- Core i3-1115G4
- メモリ8GB
- SSD 256GB
というスペックで5.6万円(税込、送料込)
現時点でおすすめの構成です。
Core i3と言っても最新第11世代のCore i3はかなりの性能を有しています。
PassMarkのベンチマークスコアは6213。これは2年半前のCore i5-8265Uに匹敵するスコアです。ネットや動画鑑賞、資料作成など軽めの作業なら何の問題もありません。
万人向けの15.6型ノートPC
USBポート4つ、有線LAN、SDカード
Intel第11世代TigerLakeでさらに快適
ディスプレイも明るく改善
ThinkBookシリーズは平日夜間、土日に安くなっています
⇒Lenovo公式ストア ThinkBook 15 Gen2